#4 ドコモスポンサーイベント「スポカル」/デジタルアート講師について

※本記事は2024年10月14日、FANBOXに投稿したものと同様の内容です
時系列の順番は前後いたしますが、改めて触れておきます。
ご縁がありましてドコモがスポンサーになっているスポーツ&カルチャーイベント「スポカル」にて、塩田智明がデジタルアートの講師を行う運びとなり2024/7/15、ドコモショップ真駒内川沿店からデジタルアート講師としての活動をはじめております。
直近では
2024/07/15 ドコモショップ真駒内川沿店
2024/09/29 国営滝野すずらん丘陵公園
2024/10/06 ルスツスポーツネクスト/留寿都村(地域振興の一環として参加)
上記にてタブレット端末・PCをメインとしたデジタルアートに触れる機会を提供・時に講師としての技術にかぎらず絵を描くスタンスにあたり、こうやると絵を描くのがつらくならないよ、等といったご相談も受けてました。
以下、当時の雰囲気を掲載しますが写真撮影並びに掲載許可をご本人や、ご家族より頂いております。
この場を借りて感謝いたします。
■2024/07/15 ドコモショップ真駒内川沿店






■2024/09/29 国営滝野すずらん丘陵公園








デジタルアートの雰囲気が伝わるデモ動画も作成し、当日流しておりました!
(余談ですが、撮影・映像編集・BGMとして流れている曲は全て塩田智明の手によります)
■2024/10/06 ルスツスポーツネクスト



※その場で即興で描いてました。実はアナログ出身のデジタル絵描きなので、アナログも描けます。








いろいろな人たちに会ってみて
親子の層に限らず、幅広い層のかたにむけて色々講師として動いてみておもったのは、絵に対する想いが
「絵が好き・普段から描く」
「普段は描かない」
「デジタルははじめて・慣れている・絵自体描かない」
「絵が苦手」
「昔、学校の授業で色々あって絵を描くのがつらい」
等、さまざまな方がきてくれてそれらに対してできることは
わたしの絵描きとしての考えってすべてのひとに向けたものではなく、あくまで自分の経験上からしか言えないのは、当たり前なんです。だからこそ主にできるのは「こういう道もあるよ」という別の可能性について伝えたり「才能とか努力とかよりもっと別の話で、描く事の楽しみがあれば継続して力はつくので問題はない」だったりもすれば。
「なにかで折れても、きっとそれはタイミングの問題。はじめるにしても遅いはない。やりたいと思ったり改めて触れたい時がこれからはじまりなのかも」
みたいなのをベースとして、ひとりひとりの話を聞く感じでした。
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自分の伝える内容の背景は。
わたしが絵を描くというもにに対して楽しめない環境で、何度か筆をとめたり、あるいは一度やめたことを時間が過ぎてから再度挑戦することが絵に対してあったからでもあり。外的要因にて動けなくなるを繰り返した上でのことばだったり。
あとは、そういうことがあったからこそ同じ道は踏ませたくないのと、でもそれはそれで自分のエゴでしかないし、誰かはわたしの人生を歩んでいるわけでもないし、それも考えると「別軸の可能性を開拓までいかずとも、視野にはあること」や「居場所は複数あるべき、その上で行きたい道を選ぶこと」をお伝えしています。
ひとつの道しか見えないとき、例えばですけど
会社と家の往復、学校と塾と家の往復、そのなかにおいて別の場所があると動きやすくなる方もいるとおもいます。
絵は人生にするひとがいてもいいし、いなくてもいいし、絵を描くからこそうまくなくてもいいんですよね。技術あげたいかどうかも人次第で。ただ、絵については楽しいと思ったり娯楽の範囲でいいし、自分のすべてをささげる必要もない。こういう場所もあるんだよ、くらいでいいという考えです。
複数ある道のひとつが絵なだけだから、苦しいときは離れていいし
まだ戻ってもいいとおもいます。
絵以外でもそれは言えるとおもうので。
さいごに
講師のお話があった際、迷わず即了承したのには事情があり。
ひとつは、先程描いたようなことがあったからこそいまの自分にできることと。知らない世界をのぞきこんでも、やりたいことがあっても、専門用語とかがわからないので、調べようがなかったり。地域の事情で、体験できる場所がなかったり。
問題とかに関する環境って、ひとそれぞれのなかで誰もが同じく受けられる場をできる限りの範囲で提供もふくめるのと、地方出身の自分には、触れる機会を重要視していることや。
力をつけて継続するには楽しむことが大事なので、楽しむことを維持できる側として動きたいとおもっています。
あとはこういう出張型講師するとき、勿論何も考えず「なんか描いてみたーい!」でも大丈夫です。先生筆っぽく描けるブラシツール用意するから、習字やっていこ!とかも言っちゃうので。(実際にあったけど、楽しそうなお客さんの顔みて幸せでした)
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この活動をすることで。
自分の絵描きとしての知識や、技術ももっと高めたいな!と同時に色々な人に会えるといいな~!な気持ちも強いので今後こちらの活動も頑張っていく次第です!
どこかで会えるのたのしみにしてます!